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不妊治療保険の落とし穴

2016年9月5日に国内初で、不妊治療に保険が利用できるサービスができました。

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本日は不妊治療の保険についてご紹介しますね。


【目次】
・保険の内容
・不妊治療の現状
・保険の落とし穴
・まとめ

保険の内容

今年の4月に金融庁が保険業法の施行規則を改め、不妊治療にかかる費用を保障する商品 の取り扱いを解禁して始まりました。
提供を始めたのは日本生命保険で、取り扱いは10月からです。国内初です。

対象者は、体外受精や顕微授精を受けた際、最大12回まで給付金を受けられ、出産時には祝い金がでます。
年齢は18~40歳の女性が加入できます。
保険料は月1万円前後になるようです。

気になる給付金ですが、1回につき5~10万円。
出産時の祝い金1人目は10万円でます。
徐々に増えて、5人目以降になると100万円受けられます。

しかし、すぐ給付対象になるわけではありません。
不正を予防するために、加入から2年以内の不妊治療と1年以内の出産は対象外となります。


不妊治療の現状

保険の内容を読んでいただいて、どう思われたでしょうか?

例えば、体外受精は移植だけで数十万かかります。
それ以外に検査や薬、採卵など処置を入れると、30~50万ほどかかります。
さらに凍結した際は月々の管理費がかかります 。
1回の体外受精でこれほどかかると、すぐとはいかないですよね。

もともと体外受精に抵抗ある方はなおのこと、移植は遠のいてしまいます。
けど、体外受精で妊娠される方も多くいらっしゃいます。
妊娠率はまだ、高くはないが、それでも移植があったから妊娠できたのです。

体外受精がよい、悪いということではありませんが、
今回の保険給付ができたことはそれなりに恩恵を受けられる方はいると思われます。

体外受精に適していたがまだ試していない方には、チャンスかもしれません。
これを期に、さらに妊活している方の負担が減るサービスができるといいなぁ~と考えます。


保険の落とし穴

給付がされるけど、ここで注意してほしいことがあります。

それは、自力で妊娠する気持ちのモチベーションがどこかにいってしまうことです。

わたしは、妊活されている方に最初、基本は「自然妊娠を目標にしてください」と伝えます。
その考えのもと、どうしても自力では難しい場合は、病院の治療で、少し手助けをしてもらう、きっかけをつくってもらうようなスタンスで受けてくださいねと説明します。

病院に依存しない、ご夫婦が主役の妊活をしてください。
だってあなたとご主人、お二人のお子さんなのだから・・・。


まとめ

保険の対象は、体外受精と顕微授精です。
最大12回給付を受けられます。
出産した際にも祝い金があります。
加入してから2年以内に不妊治療と1年以内の出産は対象外 自然妊娠を忘れずに、保険を上手に利用してください。


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